東広島で相続・遺言の相談なら

相続は、尊い命が失われた「その瞬間」から始まります。そして、「その瞬間」は、「あなた自身」や「あなたの大切な家族」に必ず訪れます。ご遺族は、深い悲しみや不安に包まれながら、その直後から遺体の引取り、葬儀、火葬、埋葬、法要、会葬のお礼など、押し寄せるたくさんのやるべきことに対応することになります。そして、心の整理ができないまま、相続の手続きも進めていかなければなりません。

そのときには「あなた自身」や「あなたの大切な家族」はもうこの世にはおられません。元気なうちから「その瞬間」を想像することは簡単ではないと思います。

亡くなった方が、自分の気持ちや想い、財産の内容などを家族に伝えていなければ、ご遺族はゼロからそれらを探していくことになります。相続の前では考えられなかったような、ちょっとした行き違いや言葉の表現などから喧嘩になってしまうことも多々あります。うちの家族は大丈夫だと思われるかもしれません。それは相続を迎える前のことなのです。ご遺族は、深い悲しみや不安の中で心の動揺を抱えた状態で話し合い、亡くなった方の気持ちや想いを探りながら、遺産の分割についての話し合いを重ねるのです。家族の絆に大きな亀裂が入ってしまい、修復できないこともあります。

私たちは、残されたご家族に故人との想い出や人生を振り返る時間、心の整理をする時間を少しでも多く取っていただきたいと思い、相続、遺言のお手伝いを始めました。

私たちは、お客様の「心のよりどころ」をめざし、お客様と寄り添うことを心がけています。お客様の「どうしよう」を「ありがとう」に変えるため、本当に大切なものは何かをともに探し、「安心」や新たな「気付き」を提供することにより、心配ごとから解放された生活を提供したいと考えています。税理士や弁護士などの他の専門家とも協力して、皆さまに寄り添える体制を整えてお待ちしております。