2025.05.09
東広島市八本松より相続登記のご相談をいただいた方のお声
生前贈与コンサルティングサポート
生前贈与とは？
生前贈与とは、あなたが元気なうちに、あなたの財産を「この人に渡したい」と思う人に贈ることです。
あなたが亡くなってから財産を渡す「相続」とは違い、贈る側ともらう側の気持ちが合って成り立つものです。
生前贈与をすると、あなたが「この財産は、あの人に」という気持ちをしっかり伝えられます。
また、計画的に行えば、将来かかるかもしれない相続税を減らすことにもつながります。
生前対策で考えるべきこと
大切なご家族の絆を守り、安心のシニアライフを築くためには、元気なうちに始める「生前対策」が欠かせません。
生前対策で考えるべき視点には下記の4つがあります。
- ご家族、ご親族との関係性や将来のリスク
- 健康、医療、介護の現状や、将来のリスク
- 現在の財産状況および、将来のリスク
- ご自身やご家族の想い
これらの視点から現状を把握し、認知症などで対策が難しくなる前に、様々な制度を活用して準備を始めましょう。
生前対策の1つである「生前贈与」は、財産を渡す方（贈与者）が亡くなる前に、ご自身の意思で現金、預貯金、不動産、有価証券などを特定の相手（受贈者）に無償で譲る行為です。
相続税の軽減や遺産分割のトラブル防止に役立ち、お子様やお孫様に円滑に財産を引き継ぎたい方に最適です。
東広島に根ざした当事務所では、豊富な経験と地域の皆様からの信頼を基に、相続分野に特化した専門家として、お客様一人ひとりに寄り添った生前贈与のサポートを提供します。
「元気な今のうちに」、ますは検討を始めましょう。
生前贈与に関してよく聞くお悩み
- 「贈与税が高そうで不安…」
- 「どんな生前贈与の方法があるのか、自分には何が最適か分からない…」
- 「家族間で揉めないか心配…きちんと事前に説明して納得してもらいたい」
- 「手続きが複雑そうで、何から始めたらいいか分からない…」
- 「認知症になったら贈与できないって聞いたけど、本当？」
- 「子どもや孫に、教育資金やマイホーム資金を援助したいけど、どうすれば良い？」
- 「前妻との子供に資産を残したいけど、何をすれば良いの？」
生前に相続財産を贈与するメリット
生前贈与には、将来の「もしも」に備えるための多くのメリットがあります。
①相続税対策ができる
生前贈与を行うことで、将来の相続税を軽減できる可能性があります。
相続発生時からさかのぼって7年前の贈与は相続税の対象になることもあるので、専門家に相談しましょう。
②遺産の分け方をめぐるトラブルを防ぐことができる
生前贈与を利用することで、特定の人に財産を渡すことができます。
生前に財産を整理することで、自分の死後に相続人がもめることを防ぎます。
③生前贈与をきっかけに自身の財産の分け方を考えることができる
ご自身が最も大切に思う方や、お世話になった方に、ご自身の意思で確実に財産を贈与できます。
遺言書では難しい、より柔軟な財産承継が可能です。
生前対策でできること
「生前対策」には、生前贈与の他にも様々な方法があります。
それぞれ目的や特徴が異なりますので、ご自身の状況に合った最適な方法を選ぶことが重要です。
主な生前対策と生前贈与との違いを比較してみましょう。
生前贈与と他の生前対策との比較
| 対策の種類 | 主な目的・特徴 | メリット |
|---|---|---|
| 生前贈与 | 元気なうちに財産を渡し、相続財産を減らす。特定の人に確実に財産を渡す。 |
|
| 遺言書作成 | 死後の財産の分け方を指定する。遺産分割トラブル防止。 |
|
| 家族信託 | 財産の管理・処分を特定の家族に任せ、柔軟な承継を実現。 |
|
| 任意後見契約 | 将来、判断能力が低下した場合に備え、財産管理などを任せる人を事前に決める。 |
|
生前対策は一つではありません。お客様のライフプランや財産状況、ご家族への想いに合わせて、最適な選択肢は異なります。
東広島で相続や贈与に関するお悩みをお持ちなら、当事務所では、生前贈与だけでなく、遺言書作成や家族信託、任意後見契約など、幅広い生前対策のサポートが可能です。
「どの方法が自分に合っているのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
専門家がそれぞれの特徴を分かりやすくご説明し、最適なプランをご提案いたします。
当事務所の生前贈与コンサルティングサポート
お客様のご状況とご希望を整理し、生前贈与に関するアドバイスから実際の手続きまでサポートいたします。
当事務所では贈与による所有権移転登記を代行するような業務ではなく、お客様が後悔しない最適な生前贈与をするためのサポートを実施しております。
「本当に名義を変えるだけで大丈夫なのか」「後で問題が発生しないかアドバイスが欲しい」といった方にお勧めのサポートとなっております。
サポート料金
当事務所では、お客様に安心してご依頼いただくため、費用を明確に定めております。
初回のご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
| 贈与財産額 | 報酬額（税込） |
|---|---|
| 2,000万円未満 | ¥165,000 |
| 2,000万円～4,000万円未満 | ¥220,000 |
| 4,000万円～6,000万円未満 | ¥275,000 |
| 6,000万円～8,000万円未満 | ¥330,000 |
| 8,000万円～1億円未満 | ¥385,000 |
| 1億円以上 | ¥440,000 |
| 2億円以上 | ¥880,000 |
| 3億円以上 | ¥1,320,000 |
| 4億円以上 | 別途お見積り |
※1件につき、着手金55,000円を頂戴しております。
※別途登録免許税、その他実費を請求させていただきます。
※提携税理士の場合、贈与税の申告まで依頼される場合には、調査費用はいただいておりませんが、調査の程度（物件が多数、内容が複雑など）によっては、別途費用がかかる場合があります。その場合、事前にお見積もりをいたします。
東広島の生前贈与に関するよくある質問（Q&A）
生前贈与と相続、どちらが良いですか？
それぞれにメリット・デメリットがあり、お客様の状況によって最適な方法は異なります。
将来を見据えた税金対策や遺産分割の円満化を考えるなら生前贈与が有効な場合がありますが、まずは専門家にご相談いただき、最適な選択肢を検討することをお勧めします。
贈与税はどのくらいかかりますか？
贈与税は贈与する金額や、贈与者と受贈者の関係によって税率が異なります。
年間110万円までの基礎控除など、非課税枠や特例も存在します。
個別のケースについては、具体的な金額をお伺いし、詳細をご説明いたします。
不動産の贈与の場合、手続きはどうなりますか？
不動産を贈与する場合、贈与契約書の作成に加え、法務局での所有権移転登記が必要です。
この登記手続きは司法書士の専門分野です。
当事務所にご依頼いただければ、必要書類の収集から登記申請まで、全て代行いたします。
認知症になった場合、生前贈与はできますか？
原則として、贈与を行うにはご本人の意思能力が必要です。
意思能力が低下した後に贈与を行うことは非常に困難です。
そのため、元気なうちに生前贈与を検討されることを強くお勧めします。
任意後見制度などの対策もございますので、ご心配な方はご相談ください。
東広島で生前対策をお考えなら、お気軽にお問い合わせください
生前贈与は、大切なご家族の未来を守るための選択です。
しかし、法的な知識や手続きの複雑さに不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
東広島・広島相続遺言の相談窓口では、初回無料相談を実施しております。
お客様のお悩みや疑問を丁寧にお伺いし、最適な解決策をご提案させていただきます。
ご相談は、秘密厳守で承ります。
（受付時間：平日9:00～18:00 / 土日祝もご相談可能です ※要予約）
当事務所は、東広島市を拠点に、相続・贈与・生前対策に関するご相談を幅広く承っております。
お気軽にご利用ください。
この記事の執筆者
- 司法書士法人 渡邉事務所 代表 渡邉 一史
-
保有資格 司法書士 専門分野 相続 遺言 生前対策 経歴 平成17年4月27日 渡邉一史がリキ総合事務所内で渡邉司法事務所開設
平成17年7月21日 木下敬規がガーネット司法事務所を開設
平成20年7月1日 渡邉司法事務所とガーネット司法事務所が合併
平成21年6月1日 司法書士法人渡邉事務所を設立
平成22年7月23日 東広島市に従たる事務所を開設
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